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SFTSウイルス 少しずつ広まっている恐ろしい病について解説します!
みなさん
こんばんわ
toshiです!
今日はエボラ出血熱やデング熱と同じくらいニュースで騒がれてきている、
SFTSウイルスについて解説していきます!
【SFTSウイルスの正式名称は?】
重症熱性血小板減少症候群と日本語では言いまして、
severe fever with thrombocytopenia syndromeの略でSFTSと言います。
【どんな症状になる病気?】
原因不明の発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が中心です。
致命率は6-30%ほどと言われています。
※致命率(case fatality rate)とは、
ある特定の病気にかかったと診断され、報告された患者のうち、
一定の期間内に死亡した患者の割合を示したものです。
【どういった経路で感染するの?】
ウイルスを保有したマダニに咬まれることによって感染します。
【予防方法は?】
初歩的なことですが、マダニに咬まれないようにすることです。
【ワクチンはあるの?】
現在有効なワクチンはありません。
【人から人に病気が移ることはあるの?】
空気感染や飛沫感染は今のところないようですが、
血液や体液の接触での感染はあります。
参照:厚生労働省HPより
以上がSFTSウイルスについての概要です。
まずは、疑わしい症状になった場合は
落ち着いて医療機関に行かれることをおすすめします。
そして、春から秋の間はマダニの活動は活発なので、
マダニが良くいる、草むらや薮に入る時は
長袖、長ズボンを着用したほうが良いようです。
色々な病気で最近怖いですが、私たちが出来ることといったら、
病気のことをしっかり学んで、出来る限り予防していくしかないですね。